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車載カメラ

車に取り付けられそうなカメラを捜している。事故時の証拠保全とかではなくて純粋に風景を撮る目的で。出来れば路傍の看板や案内板が読める程度の画質が良い。手持ちで使えそうなのはデジカメ、Web カメラ、携帯カメラくらいだろうか。

デジカメのビデオ出力をノート PC で録画出来ないかと試してみたが、あれは単に液晶画面をそのまま流すだけのもので、露光やらシャッタースピードやら EV やらの情報が乗って来てイマイチ。一眼レフ (K100D) に至っては写真閲覧モードにしないといけないので動画ですらないし。画質は十分なのだが。

Oregon Scientific ATC-3K
家電店でたまたま ATC-3K というものを見付けた。片手で握るのに丁度良い程度の大きさで、バイクや沢登りのヘルメット、MTB などに取り付けられる。アクションデジタルビデオカメラと言うだけあってフィールドでの激しい動きでも視点撮りが楽しめるよう防水、広角に加えて矢鱈と短かいシャッタースピードなど発想は凄く良い。SDHC 対応で 4GB 3時間も十分だろう。ただ残念な事に実際にユーザが撮影したサンプルを見る限りは画質はあまり良くない。今の所はトイカメラの一形態という所だろうか。CASIO が G-SHOCK シリーズの一つで作らないかな。価格は¥19,000前後。

同シリーズ品に廉価版の ACT-2K (SD 2GB 1時間、非広角、¥15,000前後、ただこれなら ACT-3K 買った方が良いかも)、液晶モニタ付きの ACT-5K (¥29,000前後) などもあるようなので興味のある方はチェックしてみてください。ここらへんで扱ってます。

ACT-3K の動画を見ながら、この程度なら携帯カメラを試してみてからでも遅くはないかと考え機種変前の W41CA をゴソゴソと引っ張り出して来た。充電すれば録画は可能である。画質は悪いが 2GB SD カードで 2 時間も撮れれば十分だし、何にせよ試行錯誤や車外取り付けで傷つけたり、走行中に落として爆裂四散しても全く惜しくない。ヤフオクで¥1500程度だし。

戸田精工180°FISH-EYE
これが広角だったら良いのになーと思ったところでコンバージョンレンズという手を思い付き、ネット捜したら本当にそんなものが売っていたw (¥1,861)。しかも魚眼レンズ (¥4,150) もあるよ。携帯カメラなんて単なる記録用で画質なんて求めていないし、プリクラと同様にイカに面白く撮れるかだからこういうのは良いかもしれない。

デジカメ遍歴

10 年以上前に買った Olympus C-700UZ が電池の抜き忘れによる液漏れでお亡くなりになっていた。これは 2 台目に買ったデジカメで光学 10 倍ズームという代物である。今写真を見ると画質が粗すぎて使い物にならないが、当時の一般向けデジカメとしてはハイエンドの部類で何となく捨てられずに居たものである。これであきらめが付いて良かった。

  • Olympus C-300 ZOOM ─ 1998年頃? 買った初めてのデジカメ。りょうが CM してたという事も購入理由の一つ。同世代他機種に比べて高画質だがモッサリしていて酷く使いづらかった。懐かしのスマートメディア機。まだ箱の中に眠っているが生死不明。
  • Olympus C-700 Ultra ZOOM ─ 1999年頃? 2台目。光学×10ズーム搭載だが重い。スマートメディア。本日死亡確認。
  • AXIA eyeplate ─ 厚さ6mm、重さ35gという超軽量カード型デジカメ。今で言うトイカメラの部類だが初期の携帯カメラ並の低画質。一万円で売っていたので思わず買ってしまったが全然使わず弟に譲渡。
  • SONY DSC-T1 ─ 2005年頃? 3台目。各メーカーともデジカメの基本性能も上がったし、今度は小さいので良いだろうとコンパクト型にする。カールツァイレンズ搭載が売りだったが矢鱈と暗く朝夕屋内はブレブレでまったく使い物にならなかった。メモリースティック。
  • Olympus C-70 ZOOM ─ 画質といい機能といい良くまとまった素晴らしい名器。最近は一眼レフばかりだが、いざと言うときの代用機としていつでも使える状態にはしてある。xDピクチャーカード。
  • PENTAX K100D ─ どこかの釣りBLOGに矢鱈と綺麗な写真が満載だったので、作者に直接メールしてPENTAXだと聞いたのがコトの始まり。調べたら丁度 K100D というエントリモデルが出たばかりだったので買った。原色が綺麗に出るのと連写・AFが弱いので風景向きかな。

バイト先の DTP 屋で言われていた「レンズメーカーのデジカメは画質が良い」という昔の一般論に従い Olympus を良く使っていた。逆に言えば家電作りが下手で操作性が悪くレンズが矢鱈と重いという難点はあったが、過渡期デジカメの中では高画質傾向であった。今は K100D と C70Z が身の丈に合っていて丁度良い感じ。

2009/09/02 (水) 03:17 | デジモノ | トラックバック(0) | コメント(0) | 編集

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