森は益々深くなり、朝日を浴びてきらきらと光輝く苔が美しい。木々も高山らしい針葉樹林帯へと変わって行く。
天狗岳、夏沢峠、オーレン小屋への分岐点となる朝ご飯代わりの SOYJOY をむさぼり麦茶 (市販品) を飲みながら地図を見て 15 時までにオーレン小屋に戻るコースを確認していると夏沢峠方面から来たパーティーに行き先を聞かれた。「今決めているところです」と答えたら驚かれた。山登り人の常識を覆す破天荒振り。そりゃあ驚きますよね。
その人たちは昨日は本沢温泉に泊まったとの事で本沢温泉を勧められたが、時間的に本沢温泉へ寄ると硫黄岳へ赴く時間が無くなってしまうし、高低差 400m を上り下りしなければならない。高山の硫黄泉露天風呂などと言う物に一度入ってみたいと思いつつ諦めた処である。まぁ次回誰かと来る事があればあそこを基地に動いても良いかな。
誰も居なくなったのでセルフ写真にてカメラを抱えて急ぐ写真を撮ってみたのだが、どう見てもこれでは最前線君である。箕冠山 2,589m AM8:09
2008/07/27 (日) 08:09 | 中継 | トラックバック(0) | コメント(0) | 編集
